金沢に残る3つの茶屋街の中で、最も規模が大きい「ひがし茶屋街」
石畳や紅殻格子のお茶屋が並び、江戸時代の風情を感じさせます。
金沢ならではの和菓子や工芸品、雑貨のお店やカフェなどもあって、和モダンの金沢を満喫できる観光名所です。
そんな、魅力あふれる「ひがし茶屋街」をご紹介します。
着物姿でお店を巡るのも一つの楽しみ
〜 武右衛門(ぶえもん) 〜
茶屋街の裏手に潜む大人の隠れ家、武右衛門(ぶえもん)
元銭湯の町家を改装した風情ある店内で、加賀棒茶のオリジナル蕎麦を堪能できる蕎麦専門店。
〜 自由軒 〜
1909年創業の老舗洋食屋さん。昭和の初めのノスタルジックな佇まいが、なんとも魅力的です(昭和8年の改築が、現在の外観の基となっているそうです)
ガイドブックやテレビ等にも採り上げられている人気No.1の「オムライス」や、そのオムライスをクリームコロッケとともにいただける「プレートセット」がおすすめです。
〜 箔座 〜
金沢といえば金箔ですが、なんと外壁が金箔で覆われた「黄金の蔵」を発見!!
「箔座ひかり藏」。店内には、純金と純プラチナを合金した箔座オリジナル「純金プラチナ箔」を使用した器・アクセサリー・バッグが展示されています。
金箔に反射した太陽の光によって、とても幻想的な光景が生まれます。
〜 福光屋 〜
美味しい地酒を楽しめる「福光屋 ひがし」
創業、寛永二年(1625年)の福光屋は、金沢で最も長い歴史を持つ酒蔵。
店内のバーでは酒と肴、酒蔵のスイーツをお楽しみいただけます。
〜 懐華楼(かいかろう) 〜
金沢で一番大きなお茶屋建築だそうです。金沢市指定保存建物として、昼は一般公開されています。
〜 たもんcafe 〜
タレント、女優として活躍しておられるMEGUMIさんがオーナーのカフェ
柔らかくて、口の中でしゅわーっととろけるようなパンケーキは絶品!!
(お店の紹介記事を読む)
〜 加賀藩御用菓子司 森八 〜
寛永2年の創業以来、390年の歴史を持つ和菓子屋さん
江戸時代の町屋をそのまま利用した茶寮で、茶菓をいただけます。
〜 桃組+晴組 〜
町屋を改装したカフェ&ギャラリー
加賀野菜や果物のフレッシュジュース、北陸の地酒などが愉しめます。
この日は、修学旅行生がたくさんいました。
歴史ある城下町であり、北陸の中心的な都市でもある金沢。「ひがし茶屋街」は、和モダンな金沢の素敵な魅力の一つです。